簡単な説明 ck.v 8bitのエセカウンタ cu.v 制御回路 eu.v ALU io.v OUT命令用 minicpu.v top module mu.v メモリ mul.mif メモリ内容(256Byte) ram_8.v メモリの下請け ru.v レジスタ minicpuは以上9ファイルから構成されています。top moduleから入力する信号はclkとres信号です。 それぞれクロック信号とリセット信号に対応します。 評価ボードに搭載されているクロック信号は33Mhzです。(L6ピン) それをck.vで8分周してminicpuに与えています。 　　 res信号はボード内の赤いディップスイッチ1番(Y10ピン)に割り付けてあります。 スイッチをclose側にする事によって信号はlowレベルに出来ます。 minicpuの仕様として、最初はlowレベルにしておかなければなりません。 ダウンロードが終了し、動作し始めた状態でopen側にすると動きだします。 ロジアナのプローブはJ11ヘッダピンに写真のように 取り付けてください。上８つは実は未使用なので繋がなくてもOKです。 サンプルプログラムの内容は掛け算プログラムになっています。 [0a]h*[0a]h を行い、結果として[64]h がアキュームレータに格納されます。 ロジアナの波形に[64]hが表示されれば成功です。 プログラムの内容を以下に示します。 00: +00:81 00 LD #00 Acc <- 00 +02:01 82 ST (82) Acc -> MEM[82] +04:81 08 LD #08 Acc <- 08 +06:D1 83 ST (83) Acc -> MEM[83] 　 　 　 　 II: +08:91 81 LD (81) Acc <- MEM[81] +0A:87 01 TST #01 Acc & 01　(Change flag Z only) +0C:5E CLC CF <- 0　Carry Flag Clear 　 　 　 　 +0D:91 82 LD (82) Acc <- MEM[82] +0F:C3 02 JZ +02 (LL) Jump if 0 +11:98 80 ADD (80) Acc <- ACC + MEM[80] LL: +13:7A RRC Rotate Right with Carry +14:D1 82 ST (82) Acc -> MEM[82] 　 　 　 　 +16:91 81 LD (81) Acc <- MEM[81] +18:7A RRC Rotate Right with Carry +19:D1 81 ST (81) Acc -> MEM[81] 　 　 　 　 +1B:91 83 LD (83) Acc <- MEM[83] +1D:71 DEC Acc <- Acc -1 +1E:D1 83 ST (83) Acc -> MEM[83] 　 　 　 　 +20:C3 02 JZ +02 (SS) Jump if 0 +22:C8 08 JMP #02 (II) Jump II SS: +24:91 82 LD (82) Acc <- MEM[82] +26:0E OUT Out Acc +27:91 81 LD (81) Acc <- MEM[81] +29:0E OUT Out Acc END: +2A:0F HLT 　 　 　 　 　 　 　 　 80: +00:0A (80) 被乗数 +01:0A (81) 乗数 +02:00 (82) 答え +03:00 (83) ループ回数